第3回 バーコード初心者講座

バーコード初心者講座

前回のおさらい

  • バーコードは1種類ではなくて使用用途によって種類を使い分けている。
  • バーコードの種類は世界で100種類以上存在している。
  • 日本でよく使われるバーコードの種類は多くない。

第3回 バーコードの種類について(2)

レイサちゃん、こんにちは!
3回目はよく使われるバーコードの種類について説明するね。

はい!波古戸はこど先輩!
今日もいい笑顔ですね!
えっと…たしか、日本でよく使われるバーコードは5種類でしたよね?

ありがとう(^^)/
そう!
日本では、「JAN」「ITF」「CODE39」「NW-7」「GS-1」の5種類が使われることが多いんだ!

「JAN」は聞いたことあります~
スーパーとかの商品に貼ってあるバーコードですよね。

おぉ!そう!レイサちゃん!
「JAN」は一番身近でよく見るバーコードかもしれないね。

バーコードの種類によって使い分けているってことは……
「JAN」はスーパーの商品に使用されるってこと??

ん~惜しいね~
スーパーだけじゃないんだ。
じゃまずは、「JAN」のことを説明するね!

はい!
よろしくお願いしますー!!

では「JAN」について、じゃんじゃん説明するね(^ ^)/
「JAN」は世界共通で使用される商品識別番号で、ほぼすべて生活用品に使われてるのが「JAN」なんだよ。

波古戸はこど先輩、「JAN」だけにじゃんじゃんってww
でも、世界共通ってなんか凄い!
ワールドワイドなんですね!

そこは深くつっこまないで流してww
「JAN」と呼ぶのは日本だけだけど、国際的に「EANコード」と呼ばれてるんだよ。
「JAN」には、どこの国か、どこメーカーか、どの商品か、という情報がわかることができるんだ。

数字できちんと分かるようになっているんだぁ。
だから生活用品に使われているんですね。
でも、一番右の1つの数字は何をあらわしているんですか??

一番右の数字はチェック用の数字なんだ。
その前の数字の列に複雑な計算で出した結果の数字なんだ。
だから、右の数字が違うとバーコードの数字がおかしいよっていうこと。

同じ商品で一番右の数字が違う事でバーコードの数字が違うことをチェックできるですね。
間違え防止の大事な数字だ~
1つの数字だけと大切な役割を持っているだぁ

そう!
世界共通で使われるから間違えがないようにしないといけないからね。
同じ商品に違う商品番号ついていたら大変だから。
じゃ、レイサちゃん最後まとめようかー

レイサちゃん
JANコードについてまとめようか。
JANコードはどんなバーコード??

世界共通のバーコードで生活用品によく使用されているバーコード!

そう!
では、JANコードのバーコードの特徴は??

JANコードには「国番号」「メーカー番号」「製品番号」でできている!
そして間違えがないように最後の番号でチェックしている!

うん!正解!完璧だね。
一番多く使用されてるJANコードについて知ることができたね。
次回は、「JAN」以外のバーコードの種類について簡単に教えるね。

はい!
ありがとうございます。
次回もよろしくお願いしま~す!

今回のまとめ

  • JANコードとは、世界共通で使用されている。
  • バーコードには「国番号」「メーカー番号(事業者番号)」「製品番号」「チェック用番号」が記されている。
    また印刷精度が高くないといけないため専用の場所で印刷をする。
    他のバーコードに関しては自分で印刷ができる。
    ※世界の呼び方は「EAN」といい日本では「JAN」と呼ぶ
  • チェック用番号は複雑な計算により算出し、前の数字が間違えないかをチェックするための数字。

※JANコードを使用するには登録申請が必要。